掲載 2004年5月18日



 シンポジウム「自然エネルギー拡大の政策と税制」


●趣旨:
 地球温暖化に対処し、京都議定書に定められた目標を達成  していくためには、風力、バイオマス、太陽熱などの自然  エネルギーを大幅に拡大していくことが急務である。すで  にドイツ、スペイン、デンマークなどでは国の政策的支援  を得て風力発電が電力供給相当部分を占めるまでになって  いる。またスウェーデンではバイオマス・エネルギーが大  きな進展をみせている。
おりしも6月1日からはドイツのボンで自然エネルギーの爆発 的拡大をめざす「Renewable 2004」(自然エネルギーサミッ ト2004)が開催されている。  本シンポジウムではアースポリシー研究所のレスター・ブ  ラウン所長の基調講演を軸に自然エネルギーを拡大してい  くための具体的な政策と税制に焦点を当てた議論を展開す  ることとしている。(通訳付き)

●日 時
 2004年6月1日(火)午後3:00−5:25(2:30開場
  ●会場
 日本出版クラブ・鳳凰の間
(東京都・総武線飯田橋駅または東西線神楽坂駅徒歩1
0分)地図はhttp://www.jbpa.or.jp参照、

●プログラム
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[3:00−]
-主催者挨拶
-基調講演  
レスター・ブラウン氏(アースポリシー研究所所長)
                 「脱温暖化社会をめざして」
≪休憩≫
[4:15-] 
-パネルディスカッション
◆コーディネータ 松下和夫氏(京都大学大学院地球環境学 堂教授)
◆パネリスト 
   佐和隆光氏(環境経済・政策学会会長) 
    谷口正次氏(太平洋セメント株式会社顧問)
           平田仁子氏(気候ネットワーク)  
              レスター・ブラウン氏  
         [5:30-]
-総括および閉会挨拶 佐和隆光氏 
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●主 催   地球環境財団
●後 援   環境経済・政策学会  
   ●企 画   ワールドウォッチジャパン
●参加費   500円  
●お申し込み、お問い合わせ:
WorldWatch Japan
TEL/FAX : 048-861-5573
E-mail : wwj@boreas.dti.ne.jp
Web : http://www.worldwatch-japan.org/





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